はい、タイトルは釣りです
某、自称、田舎の小さな蔵とは無関係(笑)
さて、なかなか届かなかった業者からの焼入れ
やっと上がってきました
相変わらず連絡もなしでいきなり送付です(笑)
ただ、腕は確かですね
全くの歪みもなく出したそのままの形で帰ってきました
酸化膜はついてますがこれまた綺麗な色で落とすのがもったいないくらい。
ちょうどアルマイトみたいな感じですね
拡大するとこう
早速磨いてみました
輝く地肌はあっという間に!
ちょうど刃先を磨いているとこ
磨いてみてわかったのですが、割と削れます
焼入れ前と比べると硬くはなっているのですが削れないことはない
流石、刃持ちと研ぎやすさを両立したZDP189なんか不思議な感じですね
まあ、でも硬いのは硬い
#400のダイアモンドヤスリで削っても滑る感じ。いったん刃が食い込むと削れるんですがね
5時間ほどでピカピカに
これを研いで切れ味を試してみたのですが、手持ちの高村刃物製作所のSPG2に全くはがたたない。失格。
まあ、要するに刃が厚いんですよね。
あんだけ削ったのにまだまだ。
また根性で削りました。
そして削る事2日
一応、納得できる切れ味になったので最終仕上げ
刃に水が入り込んで錆びないように加工
このZDP189、鋼ほどじゃないですが案外錆びやすいんですよね
カスタムナイフあたりはエポキシ系のパテで固めるんですが、こちらは後で修正できるようにしたいのでそれはパス。
たまたま持っていた水道用のシリコンパテを使いました。
給水パイプ用なので成分は安心。しかも3M製(笑)
バラして
アクリルを接着
木の部分は腐食に強いパーロッサを使っているのでそのままね
木は専用のオイルではなく厨房にあった米油でコーティング(笑)
で、最後に仕上げの研ぎを書けて完成
これです!
ピカピカ
いまいちわかりにくいな
はい、指が映ってますね
グリップはこう
渋いです!
ってな感じで一応完成
あとは刃持ちがどのくらいか?
しばらく使ってみます
じつはまだ続く(๑•̀ㅂ•́)و✧